Google 新サービス

Google Book Search も年内には日本語版が登場の予定。ただ、

国内では、図書館との連携は「現在のところ計画していない」《…中略…》と言う
というのは、早めに変更して、絶版/貴重書へのアクセスを容易にしてくれると嬉しい。

「デスクトップ」の新ヴァージョンの他、「トレンド」、「コープ」、「ノートブック」の三つのサービスが提供されていくとのこと。
「コープ」では、特定のテーマごとにラベルが設定されており、

ラベルをクリックすると専門家がタグ付けしたお奨めサイトへのショートカットが表示される。情報発信源は個人の専門家の場合もあれば、《中略》雑誌の場合もある
とのこと。もっとも、歴史の場合、専門家と一般の歴史好きの人が求める情報には、かなりのズレがある。後者のニーズに合わせるなら、歴史趣味雑誌の編集部などがタグ付けすることになるのだろうけれど、そうすると研究のためにはまるで使えないサービスになると思う。え?そもそも「歴史」なんて、「コープ」の「テーマ」にならないって?