2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
史学会編『歴史の風(刀水歴史全書78)』刀水書房 2007 目次*1を見ると、全部は読んでないな。西川正雄「歴史学とイデオロギー」は、ちょうどそのころ歴史家大会での論争を報じたZEITの記事を読む授業に出ていて、ドイツの若手歴史研究者によるナチ世代の批…
児玉善仁『イタリアの中世大学:その成立と変容』名古屋大学出版会 2007 出る出ると言われながら、その後、音沙汰の無かった『マキァヴェリアン・モーメント』邦訳*1。どうやら、年内に出るっぽい*2。 J. G. A. ポーコック(田中秀夫他訳)『マキァヴェリア…
これで年内の更新はおしまい。皆様、よいお年を。
大学図書館のお知らせで知ったこと。この国で来年1月1日から発効する著作権法の改正によって、図書館間での電子媒体のやり取りが難しくなるらしい。つまり、ほかの図書館にある雑誌論文を注文した場合、これまではデータでも受け取ることができたが、今後は…
ウェブ・リテラシーを身につける方法ver0.1 http://d.hatena.ne.jp/Waki/20071201/1196507887 人文系の人間にも基本的なこの手のリテラシは必要だろう。べつに自分でサーバ立てたり、スクリプト書いたりといったことができる必要はないけれど、「情報基礎論…
月一研究会。研究所の演習室にて。この地域の歴史ポータルサイトの構築とその展望について。こういった情報のデジタル化に関わっている人とも、きちんと交流しているところがこの研究会の素晴らしいところである。(18.01.2008)
クリスマス休暇前最後のコピー大作戦(KVW)のための準備。 フランクフルトのマックス・プランク法制史研究所発行の雑誌にIus Communeというのがある*1。その目次がWebサイト上に公開されているのだが、これがまた見難い。テーブルタグで整形してある上に、…
昨今、文献のデジタル化・ネット上での公開が進んでいるが、フォーマットは統一されておらず、PDFでまとめてあるものもあれば、1ページずつJPEGなどの画像ファイルで公開されているものもある。前者はそのまま、後者も大抵ファイル名が連番になっているので…
id:kimucoさんに触発されて、ちょっと書いてみる。英語以外の特殊な文字を表現するのに、特殊フォントを入れて使う場合、文章全体をそのフォントで書くのであれば問題ないが、ほかをたとえば Times New Roman で書いて、特殊文字だけをそのフォントにすると…
作業メモ。詳細は、outline-tree2/doc に入っている説明書および「outline-tree2 を首から下げる(http://d.hatena.ne.jp/HUM/20060329/p3)」を参照。
堀越孝一『中世の秋の画家たち』講談社学術文庫 2007. 『画家たちの祝祭: 15世紀ネーデルラント』(小沢書店 1981)が底本とのこと*1。 *1:cf. http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1598546&x=B
Dieter Groh, Michael Kempe, Franz Mauelshagen (hg.), Naturkatastrophen: Beiträge zu ihrer Deutung, Wahrnehmung und Darstellung in Text und Bild von der Antike bis ins 20. Jahrhundert (Literatur und Anthropologie, Bd. 13), Gunter Narr, Tübi…
あちこちでクリスマス市が始まるこの時期にふさわしいニュースがあったので、適当訳にてお送りします。 400 Jahre alte Weihnachtswünsche http://derstandard.at/?id=3128214 28. November 2007, 13:18 幼子イエス宛、スカートと胴衣を願う17世紀の手紙:12…