Das DDR-Bild

この記事、よく分からん。ざっと読んだだけでは、単に、東ベルリンの生徒に東独やドイツ分割の事実についての知識が欠如しているということと、東独をネガティヴに評価する生徒が少ないということがごっちゃになっているような気がする。もちろん、後者の背景には前者があるのかもしれないが、ネガティヴに評価しないからといって、それを「正しく答えられなかった」とするのは、どうなんだろう。教育の成果に関する調査ならともかく。報道の仕方がアレなだけかもしれないので、調査目的や質問内容について知った上で判断する必要はあるにしても。
なお、報告は Arbeitspapier Nr. 38 "Das DDR-Bild von Schülern in Berlin" として出るらしい*1