Tycho Brahes Supernova

デンマーク王や皇帝ルードルフ二世に仕えた16世紀の学者ティコ・ブラーエは1572年に超新星を観測したが、現在観測されるその残骸周囲の「こだま」がそれと同じ爆発によるものであると確認されたとのこと。

  • 輝きは400年前の光:「ティコの超新星」位置とらえた www.asahi.com/science/update/1204/TKY200812040226.html
    デンマーク天文学者ティコ・ブラーエが1572年に見つけ、「ティコの超新星」として知られる超新星爆発の光を、ハワイのすばる望遠鏡がとらえた。周辺のちりなどに反射して、400年以上遅れて地球に届いた光で、分析の結果、超新星は地球から約1万2千光年離れていると特定された。

上記の記事は若干分かり難い気がする。

「こだま」の存在自体は以前から知られていたが、分光観測によって、それがティコ・ブラーエが見たものと同じ爆発によると同定され、そのタイプが判明したということだろう。