修論中間報告会

修士の中間報告会に顔を出す。うちのゼミの二人は先週のことを踏まえてよくまとめたと思う。頑張りました。でもここがスタート地点です。気を抜かずに。
I先生のところの料理論争の人はちょっとテーマの対象自体にこだわり過ぎて、視野が狭くなっている気がする。他の関連する領域についての学んだ上で位置付けられないと、史料解題で終わる危険性も。
現代史のAさんは指導教員のIs先生と闘ってました。新聞史料を使って世論形成を論ずる場合、講読者層・数・形態・購読料の価値などは大きな意味を持つのでしょう。これはこれで掘り下げると、研究にふくらみを与えられそうです。
K君の街路研究も面白そう。イギリスは18世紀までこういった都市行政レベルでの統制は行われなかったのでしょうか。
M先輩が西瓜を差入れて下さったので、報告会を終えた皆さんと一緒に戴きました。初西瓜。ごちそうさまでした。