白水社
白水社新刊情報を挙げるのを忘れてた。7〜8月刊行分。
- 浜崎長寿ほか『インデックス式 ドイツ文法表(三訂版)』
パッと開けばピタリと分かる! 各文法事項が見開き2頁にまとめられ、検索に便利と好評の旧版を新正書法表記に改め、説明例文等も一部手直しをして21世紀にふさわしい装いに改めました。
問題は「どの時点」の新正書法表記なのかということ。 - 石田勇治『20世紀ドイツ史(シリーズ・ドイツ現代史1)』
本書は2部構成で、第1部で神聖ローマ帝国から統一後のドイツまでを概観し、第2部では、帝国やホロコースト、過去の克服などのテーマをもとに20世紀のドイツを考えていきます。
- 井関正久『ドイツを変えた68年運動(シリーズ・ドイツ現代史2)』
世界的な盛り上がりを見せたこの運動は、暴力やテロリズムを生む一方で、ドイツでは環境保護や反核平和などを市民生活に根づかせる力となる。68年世代から戦後ドイツを考える。
- パトリック・ブリュノーほか(萩谷良訳)『チェチェン(文庫クセジュ)』
カスピ海と黒海に挟まれ、グルジアの北に位置する小国――チェチェンは、いまだ和平への道を見出せない。ロシアに侵攻された歴史、石油産業や宗教について解説し、紛争の本質に迫る。