Win or Mac
ちょっとウンザリ感が抜けきらないので、オフにして、新しいパソコンを買う計画を妄想。ラップトップ限定で。
引き続き Win 機なら、やや高いけれど Let'sNote か、もしくは Dynabook か。以前なら迷わず ThinkPad で決まりだったのだけれども…レノボ…。
一方、MacBook は非常に魅力的で欲しいところ。あのスペックがあの値段。もっとも、WinXP が BootCamp で使えるとは言え、まだβ版なので、正式採用になるまで待っても良いだろうし、2キロ半という重さとクリア液晶はマイナスに思える。
あと、困ったことにヨーロッパの人文科学研究は「Windows 万歳」みたいなところがあって、独語圏の LexMA や Grimm, MHDW, Niermeyer など必要な辞書／事典 CD-ROM には Win 版しかないものも多い。その他、英語圏の OLD や Liddell and Scott*1、仏語圏の Robert もプチを除いて Win 版だけ*2。DUDEN や Langenscheidt をひくための PC/Office Bibliothek*3 や Georges をはじめとする多くの E-Book を扱える Digitale Bibliothek*4は MacOS X 対応のソフトが用意されているけれども、どちらも最新版のリリースが一年以上前。IntelMac で動くのか？
ATOK は次期ヴァージョンで UB になる模様*5。こちらの辞書データは Win と共用できる。
素直に Win 機を買えばよいのだろうけれど、それでも Omni + Keynote という環境は一度使ってみたい。Mac で日本語環境を作っておいて、ドイツ語の Windows を Parallels とかでエミュレーションして、辞書だけそれで参照するというのはどうだろうか？うーむ…（と考えているうちが楽しいのかも）。
*1:Logos は Mac 版を作っているとのこと。「マカーが羨ましいってのは、ビル・ゲイツには内緒な」だって。The truth is, we have always been a little jealous of Mac users. (Please don't tell Bill.) The Mac design aesthetic, cool bundled apps, the stability and security of the platform all made us a touch green. That's why we are just as excited as you are about developing Logos for the Mac.
*2:http://www.lerobert.com/editions-electroniques/
*3:http://www.pc-bibliothek.de/
