ヨーロッパの文化的財産

2004年3月に行われた「責任のためのフォーラム」第3回コロキアムの論集。

Inhalt

  1. H. Joas, ヨーロッパの文化的財産
  2. S. N. Eisenstadt, 世界史における機軸の時代
  3. W. Huber, ユダヤ=キリスト教の伝統
  4. Ch. Meier, ギリシア=ローマの伝統
  5. M. Borgolte, 如何にしてヨーロッパはその多様性を見出したか
  6. O. Patterson, 自由、奴隷制、そして権利の近代的構造
  7. K. Flasch, 内面性の価値
  8. W. Schluchter, 理性:ヨーロッパの特殊性?
  9. W. Reinhard, 慣習的生活の是認
  10. Ch. Menke, 内的自然と社会的規範性
  11. R. Koselleck, ドイツ史における啓蒙時代の位置づけ
  12. M. Mazower, 暗黒大陸:ヨーロッパと全体主義
  13. H. Thome, 経験的社会研究からみたヨーロッパにおける価値変遷
  14. D. Senghaas, 文化的抗争の現実性
  15. G. Krämer, 文化的財産の競合:現代イスラーム言説について
  16. R. Wagner, ヨーロッパは文化的アイデンティティを持っているのか?