Sozialgeschichte der Reformation in England
- 山本信太郎『イングランド宗教改革の社会史:ミッド・テューダー期の教区教会』立教大学出版会 2009年
国王ヘンリ8世のいわゆる離婚問題をきっかけに成立したイングランド国教会。それゆえにこそ、その後、イングランド宗教改革は激動のミッド・テューダー期を経験した。そこに生きた人々の宗教生活と政府の宗教政策が交錯する場である教区教会に、丹念な資料の読み解きによって分け入った労作。
国王ヘンリ8世のいわゆる離婚問題をきっかけに成立したイングランド国教会。それゆえにこそ、その後、イングランド宗教改革は激動のミッド・テューダー期を経験した。そこに生きた人々の宗教生活と政府の宗教政策が交錯する場である教区教会に、丹念な資料の読み解きによって分け入った労作。