3月以降の予定

今春刊行予定のものを幾つかメモ。

刀水書房

国書刊行会

  • バーバラ・スタフォード(高山宏訳)『ボディ・クリティシズム:啓蒙時代のアートと医学における見えざるもののイメージ化』
    解剖学を始めとする18世紀の医学の進歩、顕微鏡等の技術革新がもたらした「知識の視覚化」の諸相を、科学、医学、文学、思想、美術等のテキストにさぐり、怪物、廃墟、皮膚病、博物学、動物磁気、気象学などの興味深い話題を取り上げながら、250もの珍しい図版によってあとづけた、近代西欧理解、18世紀研究に決定的影響を与える名著。春刊行予定

創元社

  • 浅野仁ほか編『デンマークの歴史・文化・社会』
  • アンソニー・F・アヴェニ(片山陽子訳)『ヨーロッパ祝祭日の謎を解く(仮)』