四月以降

慶應の四月以降の予定

  • ピーター・バーク(佐藤公彦訳)『歴史学と社会理論
    歴史家は他の学問からも学ぶべきとするピーター・バーグが、歴史研究にも応用できる社会学の方法(モデルの使用など)や用語(ヘゲモニーや社会的流動性など)を紹介し、「社会理論は歴史学に何の役にたつのか」を提示する刺激的論考。
  • マリリン・ヤーロム(林ゆう子訳)『<妻>の歴史
    女性にとって、「結婚」 は何を意味するのか。「結婚」 という制度が多様化しつつある現代、これまでの家族形態を歴史社会学的に俯瞰し、「結婚」「家族」、そして「妻」という概念の変容を詳細に検討、制度上の歪みを照射する大著。