AKGG-FNZ

Adamさんとのやりとりの大枠に「女性の身体」があるということで、タイムリーに近世ジェンダーヒストリー研究会の第13回大会のお知らせ。
13. Fachtagung des Arbeitskreises Geschlechtergeschichte der Frühen Neuzeit http://www.uni-flensburg.de/akhfg/FNZ/akgg_fnz.html

  • Ort: Tagungshaus der Katholischen Akademie der Diözese Rottenburg-Stuttgart in Stuttgart Hohenheim
  • Datum: 08. - 10. Nov. 2007

Programm*1

開幕講演
1. 性と母性
  • C. Resch, 「妊婦が慰めを得られるように」:16世紀における司牧者による出産準備
  • I. Gruber-La Sala, もう一つの母親像:近世フランス語・イタリア語テクストにおける子殺し
  • D. Tricoire, 文化と構造:17世紀の国家による結婚支援の普及とジェンダーヒストリー
2. 性と新しい政治史
  • B. Braun, 家族と政治のあいだの女性:近世の女帝
  • E. Forster, 近世の女性律院の政治的コミュニケーション:影響力行使の可能性と限界
  • C. Bastian, 女性の外交官?スペイン継承戦争における女性の影響力行使の可能性と限界
  • ラウンドテーブル「政治的なもののジェンダーヒストリー:新しい視角か既知の話か」
3. 性と知識
  • H.-J. Voß, 近代の生物学/医学における「性」の構成化:両性具有を出発点に
  • U. Klöppel, 「両性具有の帝国」の暴露:18世紀における医学の啓蒙化の主張と理論/実践の問題
  • U. Krampl, 18世紀前半パリにおける魔術、文字、性