Todesstrafe in Ostasien

機会があったら、見てみる。

目次*1

  1. 罪と刑罰
    1. 冨谷至「究極の肉刑から生命刑へ:漢〜唐死刑考」
    2. 岩井茂樹「宋代以降の死刑の諸相と法文化」
    3. アンデシ・カールソン「千金の子は市に死せず:17・18世紀朝鮮時代における死刑と梟首」
    4. ベント・ペテルソン「有徳の殺人?漢代における国家容認の暴力の歴史」
  2. 社会と死刑
    1. 勝隆一「魏晋時代の皇帝権力と死刑:西晋末における誅殺を例として」
    2. 矢木毅「朝鮮党争史における官人の処分:賜死とその社会的インパクト」
    3. オリバー・ムーア「中国の前近代絵入り史話における死刑と暴力の図像」
    4. 伊藤孝夫「死刑の社会史:近世・近代日本と欧米」
    5. 周東平「現代中国の死刑に関する立法およびその整備について」
    6. 藤田弘夫「東アジアと死刑の風景:死刑のイメージの比較社会学
  3. 非中国的視座に立って
    1. 赤松明彦「古代インドにおける死刑:サンスクリット文献に見える刑罰の分析を通じて」
    2. ホーカン・ヴォルケスト「ムルキ・アイン(Muluki Ain):ネパールの法典と死刑」
    3. スタファン・ローゼン「死刑と朝鮮の法的伝統」
    4. 冨谷至「死刑存廃論議の門口に佇んで:総括に代えて」