2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヨーロッパ史における「王権」の表象

5限に駒場の学部生向けテーマ講義「歴史をどう書くか」のJ先生担当分「ヨーロッパ史における『王権』の表象」を聴きに行く。教皇の即位儀礼をヨーロッパの「王権」表象のひとつとして捉えようというもの。昨年の歴研大会の話の延長らしいけれども、それには…

歴史学と現代社会

渡辺節夫編『歴史学と現代社会:パリの歴史家たちとの対話』山川出版社 2000年

修論プレ報告

夕方、M2の二人の修論中間報告会のためのプレ発表を聴く。やる前は二人とも憂鬱そうだったけれど、たしかにまだ問題を絞り切れていないとはいえ、なんだかんだ言って着眼点は面白いので、あとは史料を読んだ時に想定しているものがどの程度出てくるのかとい…

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ゼミの後、駅向こうの創作料理店「卯(うさぎ)」で昼食…のつもりが財布がみあたらなくて焦った。皆様、ご迷惑をお掛けしました(煮込みハンバーグはちょと“ぬるかった”けどね。パスタはしょっぱかったとのこと)。「手」勉強会は延期。

ラテン語最終

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ラテン語最終。I先生を囲んでお茶。“イタリアの伯爵家は物凄い”という話を聞く。イタリア貴族の商取引についてでも研究してれば良かったと思った瞬間。 そのイタリア商業史をやってるKくんと夏休みの勉強会について話しつつ帰宅。さてだうしやう。

軍事史

軍事史や技術史についても多少なりとも勉強しなくては。 マイケル・ハワード(奥村房夫/奥村大作訳)『ヨーロッパ史と戦争』学陽書房、1981年(Howard, Michael, War in European History, Oxford UP, 1976.) バート・S・ホール(市場泰男訳)『火器の誕生…

コンスタンツ公会議と年代記の挿絵

5限に学部向け連続講義「史料論」のJ先生担当分を聞く。「コンスタンツ公会議の年代記」について、その挿絵を中心に史料の意味を説明していた。学部向けで、まだまだ手をつけ始めたところとのことで、ツッコミどころ満載のかなり荒削りな議論をしていたが、…

Cambridge

neu

Cambridge UPから新刊情報届く。

International Medieval Congress

Cambridge UPからのメールにリーズ大学の“International Medieval Congress 2005”の案内が載っていた。今回のテーマは「若さと年齢(Youth & Age)』だそうな。来年は『感情と身振り(Emotion and Gesture)』。

WITCH

うちの後輩Kさんと本郷のNくんとの「WITCH」第二回。今回は駒場が使えないので、本郷三丁目駅前の喫茶店にて。Kさんと私が論文紹介して、意見交換。私は上手くまとめられなかった。プレゼン能力を磨く必要あり。 Gilomen, Hans-Jörg, "Volkskultur und Exemp…

阿呆石の取り除き方

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今日から研究記録代わりにはてな日記を付け始めます。 怠惰と暗愚の「阿呆石」をわが頭より取り除けるように努力いたしまする。